アパート退去について
2020年02月24日
そろそろ異動の時期が活発になってきます。そこで、アパート退去時に必要となる手続きをご紹介いたします。
①引越しが決まったら:引越しが決まったら、まずアパートの賃貸借契約書を見て「解約予告」の時期がいつまでかを確認します。
「借主からの解約予告は1ヶ月前までが原則です」
このような記載があれば、引越しの1ヶ月前までに家主、もしくは管理会社や不動産会社へ退去の連絡をする契約を結んでいることになります。 また、解約予告をする時期によっては1ヶ月分の家賃を余分に払う可能性もあるので、この点はよく調べておきましょう。
②引越し1週間前:(電気・ガス・水道)
電話で管轄の管理会社へ連絡し、引越しに伴う解約を依頼し、引越し前日までの料金精算を依頼します。 また家主に連絡し、引越し後の電気やガスの名義を家主に変更しておく必要があるかも確認しましょう。日田市の場合、水道は市役所5階の水道課の窓口で閉栓手続きを行ってください。閉栓料として300円市役所に取られます。。。日田市役所は何かにつけて300円手数料を取りますね。。。(怒)
(家賃振込口座)
家賃を口座振替にしている方は、通帳と印鑑を持参して銀行に出向き、所定の用紙に記入して口座振替停止の手続きを行ってください。
(住民票の移動)
現在住んでいる場所の役所に「転出届」を提出し、「転出証明書」をもらいます。 「転出証明書」は引越し先の役所に「転入届」を提出する際に必ず必要なのでしっかり手続きしておきましょう。
③引越し当日:退去立会い:不動産業者立会の元で部屋の状況を確認します。 この時点で「ここは自分が傷をつけた、ここは最初から傷があった」と明らかな部分があれば業者にしっかり伝えましょう。 軽く掃除をしておくと印象も良いです。誇りまみれや散乱した髪の毛。。。私個人は、至る場所に散乱した髪の毛が嫌です。靴下にまとわりつくし…汚れたままだと清掃費が高くなることもあります。
退去立会いが全て終了したら家主に鍵を返却します。合鍵などを作っている場合も全て渡すようにしましょう。1本でも鍵を紛失したら鍵の交換費が発生します。
ここまでが、退去までの流れとなってます。分からない事があったら不動産業者に聞いてみましょう!